北電と砂川市の包括連携協定の締結について
21日(月)に開催された社会経済委員会の報告でもあった「砂川市と北海道電力㈱における脱炭素社会の実現および地域活性化に向けた包括連携協定の締結について」ですが、25日(金)に締結がされて道新の空知版に掲載されました。
新聞記事のコピペに注意したので見出しだけは読めると思います。
委員会でも質疑をしていますが、大きな意味のある連携協定だとの答弁の割には写真も無い記事でした。私は飯澤市長と北電の齋藤社長が協定書を抱えているようなイメージだったのですが・・・。
北海道電力㈱のHPに砂川市との包括連携協定について書かれていますので「こちら」にリンクします。
締結の内容は以下の写真3枚です。
協定の内容の大事なところ
(3)に「砂川火力発電所廃止後の跡地利活用に関すること」と書かれていますが、火発廃止まで2年を切った段階の協定書では無いと思います。
跡地利活用に向けてのタイムスケジュールもロードマップも書かれていません。
砂川市の誰かがこの内容で「安堵の声」を出したのであれば、驚きです。これまでの交渉が無いに等しいことになります。
砂川市の地域経済への大きな影響、人口の減少、自主財源である市税の大きな減収など北海道電力㈱砂川火力発電所の廃止は「流雪溝の今後」を含めて大きな問題だと思うのですが。