議会だより 第54号(2008年9月議会)

平成20年9月定例議会は8日から11日までの4日間開催され、傍聴に来られた方は延べ13名になりました。今回は7人の議員が一般質問を行いましたが、相変わらず質問する議員が固定化しています。

9月定例議会の報告

<福祉灯油助成は今年度も実施の予定>

昨年度は対象者一人につき5000円の灯油助成券が申請により配布されました。原油の高騰は今も続いています。福祉灯油助成制度は、今年度も行われる予定です。

<妊婦健診の公費助成が拡大されます>

来年度から5回(今年度は3回)に拡大されます。質問でもありましたが、厚労省は14回程度が望ましいと言っている内容です。砂川市の場合、来年度に妊婦一人当たり5回の公費助成を行った場合19,870円になるようですが、砂川市の出生件数は平成17年度154件、18年度148件、19年度136件と減少しています。

<福祉医療費が拡大されます>

これまで6歳までだった適用範囲が12歳までに拡大された事が主な内容です。影響については、970人が新たに対象者として加わり、今年度の残り5ヶ月間で62.4万円の医療助成費が増える予測と答弁がありました。

<市町村合併について>

7月28日に2市3町の市町長で作られた「地域づくり懇談会」が解散しました。副市長は本会議場で次のように答えました。

『財政見通しは以前より改善が図られた。さらなる行財政改革の必要もあるかもしれないが、当面の間は乗り切れると考えている。今後について、砂川市からは積極的に動かないし、非公式な打診があっても動かない。しかし、北海道から違う組合せが示された時は再度、合併について協議する可能性もある』などと話しました。

<耐震診断が行われます>

災害の時の避難所にもなっている砂小、空知太小、石山中の耐震診断が行われます。10月から5ヵ月かけて診断が行われ、結果が出た段階で補強等が必要な場合、平成22年度から具体的な対策を取ることになりました。

私の一般質問より

<公営住宅について>

(質問)

北光・南吉野・石山団地と現地での建替えを行ってきましたが、いままで平屋だった住宅を3階建てや2階建てにしていますので敷地内に「空き地」ができてきました。その面積を聞きました。

3団地の空き地の面積合計は26,500㎡で8030坪になります。この面積は宅地分譲する場合、一戸当たりの平均は100坪ぐらいですので80軒ほど建つことになります。市長は『値段は安くても多く売るようにと指示している』と答弁しました。

<公共交通について>

(納得できませんでした)

最初の答弁は驚きました。市外について、札幌・旭川へのアクセスはJRが30分間隔で、バスも便数が多く都市圏への利便性は確保されている(こちらは答弁の通りだと思います)。市内について、バスは6路線で全てを確保されているとの事ですが、こちらは納得できません。

(私は調査しました)

私は、今回の質問に備えて市内中のバス停や各路線での便数を調べました。市内でもバスが便利なところがあります。それは国道12号線沿いの北地区と道々の上砂川線までの間です。それ以外は国道12号線沿いであっても1時間に1本。歌志内行きは朝で1時間に1本、それ以外は2時間に1本の現状です。バス停は市内に往路のみで35ヵ所ですが、6路線のバスが利用できない所がたくさんあります。

今後は循環バスやコミュニティーバス、ショッピングバス、乗合タクシーなど名称はどうであれ、公共交通のことを真剣に考えなければならないと思っています。特に高齢の方々からの要望は多いのです。

(実態やニーズ把握の調査が必要)

私は、第6期総合計画の策定も近いので、ぜひとも国土交通省の補助メニューである「地域公共交通活性化・再生総合事業」を使って、まず実態調査やニーズ把握調査等、計画策定に要する調査費(上限2000万円)を活用してほしいと話したのです。

答弁は簡単で『補助金を受けるための計画策定協議会を設立するつもりはありません』とのことでした。しかし、持ち時間がない中、最後に答弁に立った市長は『今後のことを考えれば、公共交通のことは考えなければならず、検討する時間をいただきたい』と話しました。

私からの一言

市立病院の建替えも、3回目の入札で工事を行う企業体が決定し、新病院は平成22年10月の開院、全体事業は平成24年の完了を目指します。

多額の借金を抱えてのスタートですが、医療の充実した街づくりは市民の願いでもあります。今後は、病院が健全に経営されるよう注目していきたいと考えています。