反対討論をしました
本日の議会は午前10時から総括質疑が行われ、午後1時からは予算審査特別委員会が開催され、提案された議案の審査が行われました。
私たち「市民の声」は議案第16号「砂川市事務分掌条例等の一部を改正する条例」に対し、反対をしました。
残念ながら、採決の結果、反対は私たち2名だけで賛成多数で可決。
事務分掌条例の改定内容は、これまで砂川市は総務部、市民部、経済部、建設部でしたが、総務部の税務課と市民部の市民生活課を合わせて「市民部」となり、新設される「保健福祉部」は市民部の社会福祉課と介護福祉課で構成されます。
「市民の声」の反対討論をそのまま掲載します。
〈反対討論〉
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私は、議案第16号「砂川市事務分掌条例等の一部を改正する条例の制定」に反対の立場で討論致します。
まず始めに、常々、市長は行政と議会は車の両輪と言われています。ところが、今回の条例改定を伴う、新しい部の設置について、常任委員会の所管の変更と共に、今後の一般質問にもかかわる重要な案件であるにもかかわらず、議会への説明が一切ありませんでした。
本会議場のついでのような謝罪で許されるようなことではありません!
今回の反対の最大の理由と言っても良いほどです。このことは議会軽視も甚だしく、猛省を促します。
さて、私は大きく2点について反対の理由を申し上げます。まず一点目は。
議案第16号の改正理由には、「本市の組織機構を見直し、行政事務の効率化を図るため」とありますが、新たに「保健福祉部」を設置することについては、これまで本会議での総括質疑と委員会での審査の中で、その必要性を見出すことが出来ませんでした。
また、議案第16号の提案説明の際に「市民部においては、高齢者施策や子育て支援など業務の範囲が広がって、事務事業量が増加している」とありました。
そうであるならば、もっとしっかりと係、課からの機構の見直しを行うべきです。また、市民生活課と税務課で構成される「市民部」窓口の移動もないとのことです。
既存の課をそのままにして、新たな部を設置し、単に課の入れ替えを行うことが行政事務の効率の向上や市民サービスの向上につながるとはとても思えません。
効率化どころか、縦割りが増え、組織が肥大化することを危惧いたします。
続いて2点目は、行財政改革の視点が欠けていることです。地方自治法第2条で、「最少の費用で最大の効果を上げること」「常に組織及び運営の合理化に努めること」が自治体に求められています。
さらに、同法158条では「内部組織の編成に当たっては、当該普通公共団体の事務及び事業の運営が簡素かつ効率的なものとなるよう十分に配慮しなければならない」とされているところです。
人口の減少、少子高齢化の進展など、大きな課題を抱える砂川市です。市長は市政執行方針で『国は財政健全化の観点から、歳出の削減、地方交付税の抑制という傾向を一段と強めていくため、砂川市はその状況を見据えた財政運営が必要である』と述べられています。
そのような中、今回のように、新たな部を設け、部長ポストを増やすことは全く納得出来ません。
以上のことから、われわれ市民の声といたしましては、議案第16号「砂川市事務分掌条例等の一部を改正する条例」について、「反対」を致します。
議員各位には、ご賛同のほど、よろしくお願い申し上げます。
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今回の反対に至るまで、武田真議員とは何回も議論をし、討論内容も二人で十分精査しました。
明日は予算審査特別委員会が継続されます。平成30年度一般会計予算の歳出が始まったばかりですから、一日たっぷりかかると思います。私も少し質疑を準備しています。
議会運営委員長としては、少し時間を気にしながら質疑をしています。