がんを考える講演会

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23日(土)午前10時から地域交流センター「ゆう」で市制施行60周年記念事業として「がんを考える講演会」が開催されました。

講師には砂川市立病院 乳腺外科部長「細田充主医師」と国立病院機構 函館病院 がん予防センター長「間部克裕医師」でした。

お二人とも若いですが、お話を聞いても優秀なお医者さんであることが分かります。

乳がんのことについては男である私も聞いて良いのかと実は思っていたのですが、そんな心配は全く必要がありませんでした。イザという時の備えに男も女もありませんね。

今日はとても勉強になりました。そして、多くの皆さんが聞いていい話だったと思います。『今は元気だから大丈夫』、『今の私には関係ない・・・』ではなく、こう言う話は聞いた方がよいです。

乳腺外科の細田先生の「今すべきこと」

★自覚症状も何もない方

  • マンモグラフィー検診と自己触診をしましょう
  • 周りの治療中のがん患者さんをささえましょう

★しこりを自覚したり検診で引っかかった方

  • 乳腺外科を受診して検査しましょう

★乳がんと言われた方

  • 整った施設で正しい治療を受けましょう
  • 仕事は焦ってやめないで下さい

がん予防センター長の間部先生の「胃がん、大腸がんは予防する時代」

  1. リスク(飲酒、喫煙など)あれば積極的に検診、医療
  2. ピロリ菌除菌、大腸ポリープ切除、禁煙、禁酒で一次予防
  3. 確実な検診受診で二次予防。がんになっても、治療して元気に復帰

皆さんも機会があったら「がんを考える講演会」に参加しましょう。そして、検診を受けましょう。