来賓の挨拶

早い方はすでにお盆休み中かもしれませんが、気温が一気に下がり昨晩は激しい雨が降りました。最近、感じたことを書きたいと思います。

8月4日(土)地域交流センター「ゆう」で開催された「難病患者・障害者と家族の全道集会 中空知大会」で実行委員ではありませんが、少しお手伝いをしました。

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そこで5人の国会議員さんの「来賓挨拶」を一度に聞く機会に接しました。(写真右側から5人の方々)

挨拶のテーマは一つ。難病患者・障害者と家族についてです。

各議員さんは挨拶は慣れたもので、堂々と皆さんされていましたが、挨拶というのは政治的な立場ばかりではなく、議員としての経験、年数、現場の知り方、事前の調査、気持ちの入り方など、いろいろな要素が絡み合って聞く側の耳に届くことがよく分かりました。

私も会場の袖ではありましたが、聞かせていただいて感じたのは、お招きをする主催者側としてはどなたも大切な来賓で分け隔てなどあるはずはないと思います。

しかし、聴衆側の反応としては、挨拶が終わった後の拍手が微妙に違うことに気付きました。

「挨拶」と言って、私が思い出すのは、人前での挨拶をとても大切にされていた砂川市の前市長だった菊谷勝利さんです。ほとんど原稿を読まずに良い挨拶をする方でした。

しかし、そこには見えない努力があったのです。ある日、市長室でお話していた時、短い挨拶でもまず原稿を書かれ、自分でチェックをし、ノー原稿の挨拶に臨むことが分かりました。

その菊谷さんが市長を辞めるという噂が出始めた頃、私は『もう一期やれるのでは・・・』と話しました。ところが『市長という立場で人前でする挨拶が辛くなったので辞める』と言われた時、妙に納得したのを憶えています。

たかが挨拶、されど挨拶で、私も議員の立場として、多くの皆さんと話をする機会が多いので、言葉の大切さ、恐ろしさを実感したひと時でした。