砂川高校についての調査
平成16年に全日制普通科単位制の高校として、砂川北高校、砂川南高校が統合し、新たに現在地で「砂川高校」としてスタートしました。
平成16年は1年生が6間口(40人定員)で215名の入学でした。残念ながら次の年には1年生のクラスが4間口となりましたが、昨年度まで維持できてきました。
平成27年度の出願者は90人(グラフは変更出願前になっています)で大幅に減少し、今後の2次募集でどうなるか分かりませんが、5月1日現在で新入生が120名を割った場合は3間口になってしまいます。
昨年、砂川高校としてスタートして10周年を迎えましたが、新入学のクラスが半分になってしまう可能性は非常に高いのではないでしょうか。
中卒者数 | |
平成22年 | 1,410 |
平成23年 | 1,292 |
平成24年 | 1,220 |
平成25年 | 1,209 |
平成26年 | 1,205 |
平成27年 | 1,189 |
平成28年 | 1,149 |
平成29年 | 1,140 |
平成30年 | 1,040 |
平成31年 | 1,012 |
平成32年 | 957 |
平成33年 | 879 |
上の表は北海道教育委員会の資料ですが、砂川市が含まれる「空知北学区」の中学卒業生の推移です。この数字はかなり確定的で、よっぽどの人口動態に大きな変化が無い限り、小学生の数を移して行けば出せる数字だからです。
これ以上の新入生の減少を食い止めなければなりません。「単位制高校」の特色を生かしながら、魅力ある高校にするため、砂川市としてもこれまで以上の協力態勢をとる必要がありそうです。