私の一般質問(平成30年12月)

1.災害時における対応について

9月6日午前3時7分、北海道の広い範囲で地震があり、胆振管内厚真町で震度7、砂川市では震度4を記録し、全道全域で停電が発生しました。この地震は「北海道胆振東部地震」と呼ばれ、人的、物的にも大きな被害をもたらせました。

幸い、砂川市内では地震による被害は大きくなかったものの、地震発生後にブラックアウトと言われた全道規模の停電により、市内の多くの地域では約44時間後に電気が復旧するなど大きな混乱となりました。

現在も余震は続き、再びブラックアウトが起こる可能性もあるなか、9月6日からの状況を振り返り、今後の災害時における万全の備えをしなければならないと考えますが、以下について伺います。

(1) 胆振東部地震及び広域停電時における市民への情報伝達の状況と今後の対応について

(2) 胆振東部地震及び広域停電時における町内会との連携及び避難行動要支援者への対応の状況と 今後の対応について

(3) 災害時の避難所について

① 避難所の職員と本部等との情報共有について

② 避難所の分かりやすい表示方法について

(4) 同じような災害が冬期間に起こった場合に備えた対策について伺います。

 

2. コミュニティFM放送の導入について

災害時を含めてコミュニティFM放送は市内の情報伝達に有用であり、導入の考えはないか。また、町内会単位で自動的に起動するラジオを設置し、災害時の情報伝達手段とする考えについて伺います。