映画「最後の一滴まで」上映会

本日も日中はプラスの気温で推移していましたが、風は冷たく、体感的には「寒い!」日でした。

午前10時から滝川市の「まちづくりセンター(みんくる)」で開催された映画「最後の一滴まで~ヨーロッパの隠された水戦争~」上映会に行って来ました。

企画は滝川organic shop「くらしらく」で32歳の主婦の方でした。

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会場には40名ほどの方が来られていましたが、企画された方は『ダンディーなおじさん達が多いのでビックリしました』と話されていました。と言うことは子育て世代の皆さんを中心に考えられていたのかな・・・(実はおじさん達も水道には関心が高いのです)。

この上映会の主旨はチラシの内容を引用します。

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昨年12月、改正水道法が成立しました。これは”自治体の運営する水道事業が、今後は国や自治体が公共施設などの所有権を持ったまま、その運営権は民間企業に売却する”方式を促進する内容となっています。

私たちの命の源である「水」。行く末は、いったいどうなるのでしょうか。空知管内でも、水道料金の値上げが検討されています。この背景なども含め、ドキュメンタリー映画を観ながら、皆でメリット・デメリットについて、考えてみませんか?

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映画の内容は「パリやベルリン等の大都市では2000年以降に水道の再公営化が進む。民営化は住民のニーズを満たさず料金も上がったためだ。水道サービスのあり方を問うドキュメンタリー映画」(YouTubeより)

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映画は1時間弱、その後、水道民営化に対するメリット(ピンク)・デメリット(水色)をポストイットに書いて、スクリーンがあった壁に貼り付けます(上の写真)。

中空知広域水道企業団で「水道料金審議会」が設置されて水道料金の改定が審議されている時でもあり、皆さん、聞きたい、話したいことがたくさんありそうでしたが、会場の都合もあって12時で終了。

私も水道については中空知広域水道企業団の「議会」に砂川市から参加していたこともあって関心は高いです。また、水道は生活するうえで最高のインフラだと思っています。

 

若い皆さんがその「水道」について関心を持たれるのはとても大切なことだとも思います。きっとまたの機会が作られることでしょう。