私の一般質問(令和元年9月)

1. 砂川市立病院のあり方について

市立病院の広報誌「ひまわり2019夏号」に以下のように書かれています。

「砂川市立病院は、地域センター病院・救急指定病院に指定されており、中空知圏外からも救急患者が搬送されています。少子高齢化により、患者集中と医師不足問題は当院にも医師の過重労働という深刻な状態として表れています。このまま患者数が増え続け、医師の増員が困難な状態が続くと、当院は地域センター病院としての役割を担うことが困難となり、中空知医療圏の医療提供体制崩壊につながってしまうと言っても決して過言ではありません。医師数を増やすことが困難である以上、当院では外来患者数を減らすしか方法がない、という結論に至りました。」

このことは、今後の市立病院のあり方に不安を感じさせることでありますので以下について伺います。

 

(1) 医師不足による医師の過重労働について

① 現段階において医師数を増やすのは困難なのか。

② 医師不足は各診療科に見られる状況なのか。

③国の進める医師の働き方改革が市立病院に及ぼす影響について

 

(2) 外来患者を減らさなければならない現状について

① 各診療科で外来患者を減らさなければならないのか。

② 外来患者を減らすにはどうしようと考えているのか。

③ 外来患者減少は経営を悪化させることにならないのか。

④ 平成30年度決算における外来患者数は257,530人だが、どの位減らす必要があるのか。

 

(3) 中空知の医療体制が崩壊しないための方策について

① 中空知地域医療構想調整会議の現状について

② 今後、中空知の医療を守るために調整会議はどのように進んで行くのか。

③ 中空知地域医療構想の中心を担う北海道の動きはどうなのか。