中空知広域水道企業団「水道料金等調査特別委員会」

本日は朝から雨が降り続いています。

さて、昨日、午後1時30分から中空知広域水道企業団議会の「水道料金等調査特別委員会」が滝川市議会の第1委員会室で開催されました。

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上の写真は開会前ですが、手前が企業団の職員席でその奥のコの字に座っているのが3市1町の企業団議会議員です。

昨日の主な議題は「水道料金見直し案に係る意見公募と住民説明会の結果について」。

水道料金改定(値上げ)についての意見公募は、8月30日から9月30日まで行われ、提出件数7名から9件の意見が寄せられました。

また、9月13日から30日まで行われた構成市町での住民説明会ですが、日程調整で遅れている歌志内市を除き9回開催されました。

砂川市は北地区コミセンに4名、地域交流センターゆうに1名、南地区コミセンに14名が参加しています。意見公募、住民説明会の意見等の内容は今後、水道企業団のHPに掲載される予定です。

全体的な内容を聞きましたが、今回の値上げは止む無し。ただ、『今後も人口減少が続く予測がされていて、水道管の布設替えも行なわなくてはならず、10年後以降にさらなる値上げが心配である』とのご意見が多くありました。

私は質疑の中で、先日、テレビでも紹介されていた、水道管の老朽化に対しAI(人工知能)を用いた高精度の破損/漏水予測によって更新投資を最適化する「FRACTA(フラクタ)」という企業のソフトの検証など、今後開発される技術を積極的に研究・活用をし、値上げ幅を少しでも縮小する努力を続けてほしいと話しました。

「水道料金等調査特別委員会」は昨日の第3回をもって調査は終了し、12月3日に予定されている水道企業団議会で委員会報告が行われます。