臨時議会など

本日は午前9時30分から臨時議会の議会運営委員会、臨時議会は10時から、午後2時からは新庁舎関連の議会運営委員会、そして、午後6時から「砂川市コミュニティスクール説明会」に行きました。

今日の更新は「臨時議会」についてです。

「議案第1号 普通財産の売り払いについて」

道央砂川工業団地内にある砂川市の土地(18,718㎡)を北海産業㈱に3,743万6千円で売払うため議会の議決を求める議案です。

私の質疑の内容は

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今回売り払う道央砂川工業団地内の土地については、多額の借金を抱える「砂川市土地開発公社」の経営をソフトランディングさせるため、1年間6,000万円を投じて土地開発公社所有の土地を砂川市が買っている一部であります。

市が土地開発公社から購入した価格より相当低い売り払い価格ではありますが、久し振りに工業団地の土地が売れて本当に良かったと思っています。

久し振りの企業誘致とも言えるであろう工業団地の土地の売り払いには相当努力をした結果ではないかと思います。しかし、一方で『そう、大したものではない』との声も聞こえます。

そこで、

(1)購入される企業への土地売却に至る経緯について伺います。

(2)購入される企業は、今後、どのような活用を考えられているのか伺います。

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(1)については、北海産業㈱さんは以前から工業団地にある企業でしたが、今回、建設資材等を置くための用地としてクリーンプラザ「くるくる」前の土地を購入されたとのことでした。

(2)については今のところ資材等を置くだけのもので、事務所等の建物は建てられないようです。

今回をきっかけに砂川市所有の土地がもっと売れてくれると良いのですが。

「専決処分の承認を求めることについて」

私が質疑した議案第2号は台風19号災害被災地支援に対する豪雨災害義援金50万円の支出に関するものでした。

台風15号及び台風19号は共に各地に甚大な被害をもたらしましたが、専決処分された補正予算は台風19号による被災地のみへの義援金50万円を支出したものです。

市の義援金が台風19号に限られている理由を聞きました。

答弁ですが、令和元年台風19号について、政府は台風の被害に対し、激甚災害、特定非常災害(台風としては初)、大規模災害復興法の非常災害の適用を行なったこと。

また、災害救助法適用自治体は2019年11月1日現在で14都県の390市区町村であり、東日本大震災を超えて過去最大の適用となったことを豪雨災害義援金を支出する根拠としたとしています。

両議案に対し全会一致で可決されました。