コミュニティ・スクール説明会

〈コミュニティ・スクール説明会〉

昨日の午後6時から地域交流センター「ゆう」の大ホールで「コミュニティ・スクール説明会」が開催され、行って来ました。

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砂川市の場合、『市内小中学校の各学校区を中心とした住民に、学校施設を利用した相互交流の機会を提供する「コミュニティ・スクール」』という事業をやっていますので混同しやすいです。

昨晩の説明会のコミュニティスクールは日本語で「学校運営協議会制度」と言います。10月15号の「広報 すながわ」で2ページにわたって掲載されていました。

写真は講演する北海道科学大学の「出口寿久教授」で、現職の前は文科省のお役人だった方です。

80分の講演でした。私が大事かなと思った点は

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学校運営協議会が設置されると、地域のうるさ方にメチャクチャにされるのではないかと心配はいらないみたいです。

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学校運営の責任者は「校長」であることは変わりません。また、教職員の任用に関し、教育委員会に運営委員が意見を述べることができるようになっても

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校長の権限が減少するようなことは無く、地域の皆さんが子ども達の通う学校に理解を深め、協力する制度だそうです。(詳細は広報すながわ10月15日号で)

砂川市では「学校運営協議会準備検討委員会」が組織されていて松原社会教育委員長を会長に、砂小・砂中の校長、砂小・砂中のPTA会長、砂小・砂中の学校評議員、社会教育委員、民生児童委員の10名で構成されています。

来年、令和2年度からモデル校として砂川小、砂川中でこの制度が導入され、その後、全ての小中学校に広げるようになるとのこと。

小中学校の適正規模・適正配置の話し合いも行なわれていて、学校教育の動きが活発です。これからの砂川市の学校教育がより充実していくと良いですネ。