砂川地区保健衛生組合の議会

昨日、午前10時から「砂川地区保健衛生組合議会」が開かれました。私は社会経済委員長の充て職として組合議員になっています。

砂川地区保健衛生組合は、ごみ処理施設(一般廃棄物処理施設)、火葬場施設の設置及び管理運営に関する事務を構成2市3町(砂川市、歌志内市、奈井江町、浦臼町、上砂川町)が共同で処理するために組織する一部事務組合です。ただし、火葬場施設については奈井江町、浦臼町は含まれていません。

砂川地区保健衛生組合は以下の二つの事業を行っています。

火葬場施設 くるくる

本日の議案は

  • 平成30年度砂川地区保健衛生組合会計決算の認定を求めること
  • 事務報告書の提出について
  • 定期監査報告
  • 例月出納検査報告

平成30年度決算については、歳入が約6億7,619万円(内構成市町の分担金が約6億円)、歳出合計は約6億7,619万円(ごみ処理施設費が約6億2,898万円)です。

但し、平成30年度の歳出にはクリーンプラザくるくる長寿命化工事費約4億円が含まれています。

折角、組合議会に議員として参加していますので質疑をしてきました。

平成30年度の雑入の「資源ごみ売払収入」について、予算では549万7千円にたいし、決算では1,157万1千円と大きな増となっている理由について聞きました。

答弁では予算の時は発生量、単価とも低めに見積もっているためなのだそうです。

また、1年に2回、くるくるで「リサイクル品抽選販売会」が実施され、けっこう賑わうのですが、販売収入は平成30年度決算で406,560円でした。

これまでは大型ごみ等で出された家具や自転車などをボランティアの方々が修理しリサイクルしていました。

ボランティアの方も高齢となり、今後、事業を続けるなら「完全ボランティア」は無理なので、売り上げから何らかの手当が必要なのではないかと話しました。

答弁は『今後、検討します』でした。