砂川消防「出初式」

毎年、出初式はどんなにシバレても雪が降っても消防庁舎前で開催されていましたが、今年から地域交流センター「ゆう」の大ホールに会場を移して行われました。

外の時、来賓の出席ではありましたが、写真を撮る時も手がかじかんだり、雪にカメラを気にしたりと大変でした。しかし、実はそれはそれで、真冬の正月明けの行事としては良かったりしてと思っていました。

室内で初めて行われる出初式もまた良しで、出初式の花形「梯子乗り」を見る一般の方々も多かったように思います。

プログラムは登梯隊入場、梯子乗り演技、開会式、表彰式並びに閉会式と続きます。

3人の若き消防団員の演技に拍手喝采です。また、会場から『パパーーー!!』と大きなチビッ子の声も飛ぶ盛り上がり様でした。

開会式から表彰式などは上の写真のような感じで進みました。

今日の出初式には消防署員40名、消防団員50名、車両4台が参加して行われました。令和2年の無火災・無災害を祈念して行われる出初式。

特に消防団員の皆さんは仕事を持ちながら日頃の訓練に励まれ、いざという時の出動に備えられていて本当にご苦労様です。

客席から見ていて一言です。もう少し消防団員の皆さんが目立っても良かったのではないかと思います。例えば、「上の写真の場面ですが、団員の方々が入り口から行進をして来て、客席を見るように整列をする。その後、格好良く回れ右をしてステージを向く」とか・・・。

ところで、本日配られた出初式の実施要項の昨年の災害発生状況を見ますと、砂川市内の出火件数は10件(一昨年比6件増)、死者1名でした。

令和2年が無火災・無災害で過ごせるよう心より願うばかりです。