空知管内の人口は減少

1月25日付けの道新に下の記事が掲載されていました。令和元年12月末時点の住民基本台帳に基づく人口動態に関するものです。

読まれた方も多いとは思いますが転載します。

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砂川市も含まれる空知管内には24市町がありますが、どの市町も人口の減少が止まりません。

人口減少には「自然減(出生-死亡)」と「社会減(転入-転出)」があります。ただ、記事中に新十津川町だけが「社会増(3人)」になったと書かれています。

それでは砂川市はということで、下の表は記事中の表を大きくしました。

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赤い線を付けたところが砂川市です。合計で295人の減少。

ここのところ、社会減に関してはかなり改善してきていて、平成30年度決算の総括質疑での答弁では『人口対策としての子育て支援や定住対策が効いて来たのではないか』という意味の答弁もありました。

確かに下の表で見ると平成28年、29年、30年は減少幅が少なかったです。

社会減推移

何とか食い止めたい「社会減」ですが、昨年の要因がどこにあるのか分かると手の打ちようがあると思うのですが。

以前、どこかの質問でその点について聞いた時、転入、転出の理由は調べようが無いとの答えだったような気がします。

転入、転出の理由を聞ける方法はないでしょうか?