新型コロナウイルスに関する砂川市の対応

中国湖北省武漢市を中心に、新型コロナウイルスに関連した肺炎患者の発生が確認されており、日本国内・北海道内においても感染者の確認が報告されています。

連日、大きく報道されていますが、北海道でも冬の大きなイベント「雪祭り」が各地で開催され、多くの観光客が訪れる時期です。

この新型コロナウィルスについて砂川市の対応はどうなっているのか調べました。

砂川市のHPでは「注意喚起」を呼び掛けています。

市立病院

上の写真は砂川市立病院ですが、中空知の中核病院である市立病院の新型コロナウィルスへの対応を聞きました。

市立病院のHPにも「新型コロナウイルスに関連した肺炎にかかる注意喚起」が感染対策推進室から呼びかけられています。

砂川市立病院は第2種感染症指定医療機関に指定されていることもあり、関係機関との連携はしっかりできているとのこと。

通常の外来で来られた場合は、まず問診で対応し、救急・時間外の場合は救急に感染の診察室があり、そこで対応。ただ、現在はとにかく何かあった場合は滝川保健所に連絡するようになっているようです。

ただ、国会でも国の対応の遅さが指摘されていますが、新型コロナウィルスかどうかの判定は札幌まで運ばなければならないにが現状のよう。

仮に入院が必要な患者が出た場合、砂川市立病院には感染症病床が4床、結核病床が6床あります。また、近隣の第2種感染症指定医療機関として岩見沢市立総合病院(感染症病床4床)、深川市立病院(感染症病床4床)が指定されています。

今後、新型コロナウィルスがどのような状況になるのか分かりませんし、砂川市内には多くの外国の観光客が立ち寄る「砂川ハイウェイオアシス館」もありますので、イザという時の準備は万端でありたいです。