3月議会が始まりました

午前9時から議会運営委員会。次いで午前10時から本会議場で3月議会が始まりました。新型コロナウイルスの影響で会期を短くしたり、一般質問を取り止めたりの議会がありますが、砂川市議会は今のところ予定通りと決めています。

本日は、市長の主要行政報告、教育長の教育行政報告と続き、令和元年度一般会計補正予算など各会計の補正予算の提案説明が行われました。傍聴は1名来られていました。

引き続き、市役所3階大会議室に移動して「第1予算審査特別委員会」が開かれました。補正予算ということもあってでしょうか、質疑を行ったのは私と高田議員だけでした。

私の質疑は

★国の消費税増税対策の「プレミアム付き商品券」について。この商品券は2.5万円分を2万円で買えるもので、砂川市では住民税非課税世帯と小さな乳幼児のいる世帯が対象でしたが、利用された方は41.7%でした。

★新規就農対策として募集した「地域おこし協力隊」について。2名分の予算計上でしたが、1名に募集がなく減額補正となりました。新規就農に向けての地域おこし協力隊はなかなか難しそうです。

★ハートフル住まいる推進事業について。当初予算より約2,000万円の増額補正となりましたが、消費税増税の駆け込み需要と制度が知られて利用促進が図られた結果とのこと。

★病院事業会計の補正予算について。当初予算でのキャッシュフロー計算書では純損失が約13億5千万円で現金残高も期首残高約16億円が6.6億円まで減少するものでした。

しかし、決算見込みである3月補正予算のキャッシュフロー計算書によれば、純損失は4.7億円に減少し、現金残高も約14億4千万円に改善しています。

私は、この数字はあくまでも決算見込みであり、新型コロナウイルスの影響により外来患者が減少し、外来収益が落ちる可能性が高く、感染症指定病院であることが要因である場合は国にしっかり要請をするべきだと話しました。

〈明日の議会は〉

明日は午前10時に本日終了した第1予算審査特別委員長の報告が終わった後、善岡市長の令和2年度に向けた「市政執行方針」、高橋教育長の「教育行政執行方針」が述べられます。

ここまでは、だいたい1時間10分ほど。続いて午前11時過ぎから一般質問が始まります。明日の一般質問は高田議員と沢田議員で終わりです。

本日は写真を撮る機会がなく、字ばかりになりました。