新型コロナウイルスの影響はここにも

毎日の更新に苦労しています。素材はあるのですが、このような状況の時に良いのだろうかと迷います。でも、これまで続けてきた発信の仕方を急に変えられませんので、いつものようにと思っています。

昨日、浦臼町の鶴沼神社にカタクリの様子を見に行ってきました。その時、まったくの偶然なんですが、神社の階段近くを歩いていると列車の汽笛が聞こえました。

もしかすると・・・

シャッターを押したのが午前10時39分。新十津川駅10時発のJR札沼線北海道医療大学駅行きですね。

この札沼線は5月6日の営業を最後に廃止予定です。しかし、最終運行日を、連休が本格化する前の4月25日に前倒しする検討を始めたと報じられています。

その理由は、5月6日までの大型連休中に道内外の鉄道ファンが沿線に押し寄せ、新型コロナウイルス感染拡大の危険性が高まることを避けるためだそうです。

北海道新聞には『関係者によると、案は《1》5月2～5日は全席指定で運行し、同6日に沿線4町民だけが乗車できる最終列車を運行《2》4月24日まで通常運行し、同25日か5月6日に4町民限定の最終列車を運行―など。』と書かれています。

JR北海道は「最終列車の乗客を4町民限定にすることで、長年愛されてきた列車を地元住民だけで静かに見送ることにし、列車内の混雑を緩和したい」。

新型コロナウイルスの影響はここにも出ています。