社会経済委員会の報告2

昨日に続き、社会経済委員会の報告をします。本日は建設部。

★宮川団地の住み替え係る進捗状況について

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住み替えが進み解体後の空き地が目立つ「宮川団地」です。

昭和40年代に建設された「宮川団地(111戸)」ですが、前菊谷市長の頃は老朽化が進む豊栄団地と統合してこの地に新しい公営住宅を建設する計画がありました。

しかし、平成23年度に策定した「砂川市公営住宅等長寿命化計画」で現地建替えは行わず、入居者の移転後に用途廃止する方針が示されたのです。

当時は『約束が違う!』、『住み慣れたこの住宅から退去しない!』など地域の皆さんから多くの意見、要望が出され、私も議会で一般質問をしました。

その後、移転費用の提供、15年間をかけての移転、移転先へ優先的に入居など、時間をかけた住み替えが続いています。

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上の表は平成24年度からの住み替えに係る進捗状況を表わしたものです。

今年度は4月中旬、宮川団地19世帯のうち、すでに意向予定を確認した2世帯を除く17世帯を対象に行こう調査を行い、年度内に他の団地に住み替え希望1世帯、次年度以降の移転希望1世帯となっているようです。

移転時期未定とされている方々は15世帯となりますが、単身高齢者の皆さんが多いそうです。