小中学校適正配置説明会(石山中学校)

昨日、午後6時30分から石山中学校の説明会に行ってきました。

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会場は石山中の体育館。参加者は15名で、15日(木)の砂川中より多いように見えます。しかし、石山中の先生方の参加が多く、PTA・一般は6名(私と沢田議員含む)。

なぜ、こんなに保護者の参加が少ないのか不思議です。なかなか質問も出づらい雰囲気ですが、教育長の司会(答弁も)で何点かの内容を箇条書きにします。

  • 今、小学校にある学童保育は、小学校の統合時に検討する
  • スクールバスは石山中の停留所だけではなく、利用する生徒の不利益になることは考えない
  • 中学校の統合で影響を受けるのは、今の何年生からかの質問に対して、最速で令和6年に統合が考えられるので、来年小学校6年生になる児童から
  • 中学校の統合時に砂中のグランドの改修予定はない。陸上グランド利用の際の行く手段はこれから考える
  • 中学校の統合は両校の調整がつけば早める場合もある
  • 小中一貫教育でどう変わるのか、この場で説明するのは難しいので、別の機会で行う
  • 小中一貫教育の学校に入学していて、途中で転出・転入の場合、課題は残る

だいたいこんな感じでした。

私は30年も昔に小中学校統合のど真ん中にいましたが、その時はどこの地域でもPTAや地域住民からは喧々諤々の大議論でした。

統合問題には、ずーとそんなイメージを持っていたものですから、砂中と石中の説明会を聞いて凄く驚いています。

計画では統合される側の石山中でも反対の声は全くなく、統合を前提とした質問が続きました。今回の説明会で適正配置計画を推し進めていって本当に大丈夫なのかと心配になるほどです。

来週は小学校での説明会になりますが、こちらも行ってみたいと思っています。