砂川のあゆんだ道

私の市議会だよりを持って訪ねたお宅で、『これ貸してあげる』とお借りした「砂川のあゆんだ道」を時間のある時に読んでいます。

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昭和53年11月に市制20周年を記念して発行されたもので、当時の市長は山口正直氏。

『昭和16年12月8日の朝、砂川町民はラジオから流れてくる雄壮な軍艦マーチと、興奮したアナウンサーの声で、いよいよ日本が大戦に突入したことを知った。』との書き始めです。

これまでも砂川市史は読んだことがありますが、その「市史」とは違った新鮮さがあるように思います。

掲載されている写真が何年に撮影されたのか書かれていませんが、いくつか紹介します。

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駅前に「百貨店」があります。道路は舗装もされていませんがたくさんの人が行き交っています。

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これが現在の「中央市場」のはじまりと書かれています。川の中はゴミが散乱しているようでもあり、国道12号線や橋はどうなっていたのでしょう。

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これは見慣れた「砂川市役所」ですが、車の型式以外はカーテンの掛かり具合もおんなじように見えます。

砂川市では3冊目の「砂川市史」の編纂作業が続いていますが、どのような市史が出来上がるのか楽しみです。