コロナ禍の中小企業対策事業について

紙媒体の「おぐろ弘 市議会だより 第104号」を持って街を回っています。特に商店街を回った時のお話しです。

3月議会において、平成2年度の一般会計補正予算で、国からの「地方創生臨時交付金事業」を活用した中小企業振興対策費の内、「経営持続化支援給付金」についての件です。

コロナ経済支援

数は限られていますが、私が訪問した事業所さんで、この事業を活用できたと言われた方がいませんでした。

折角の予算、「3,080万円」の事業を活用してもらおうと『どうでした?』とお尋ねすると、『あれは使えない』とか『うちは適用にならなかった』。もっとキツイ言われ方も・・・

自分で考える活用に難しい点は、事業収入額の比較で、コロナ禍で影響を受けた事業所さんは令和2年度に支給された国、道、市の給付金等を事業収入に入れることも条件の一つなので、活用できない原因なのかもと思ったりしています。

この事業は3月9日から始まっていますので、ちょうど一ヵ月が経過しました。受付は7月31日までですから、これから申請する方もいらっしゃると思いますが、もう少し時間が経ったら実態の把握をしなければと思っています。