データヘルス計画の中間評価

本日は午前10時から砂川市議会新型コロナウイルス感染症対策会議が「委員会室」で、午後1時から議会運営委員会が「正副議長室」で開かれました。

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砂川市役所の庁舎内は世紀の引っ越しを控えて、落ち着かない様子。上の写真は委員会室に行く廊下ですが、こちらも段ボール箱が積まれています。

〈データヘルス計画の中間評価〉

平成30年度から令和5年度を計画期間とする、「第2期保健事業実施計画(データヘルス計画)」の中間評価が砂川市のHPに掲載されています。

データヘルス計画

特定健康診査及び後期高齢者に対する健康診査(以下「特定健診等」という。)の実施や診療報酬明細書(レセプト)等の電子化の進展により、そのデータ分析することで、生活習慣病対策をはじめとする被保険者の健康増進により、医療費の適正化及び保険者の財政基盤強化が図られることを目的とするデータヘルス計画が策定されています。

専門的な部分も多く、簡単に理解できるような内容ではありませんが、面白かったので紹介します。

データヘルス2

※ 標準化死亡比とは年齢構成の違いを除去して死亡率を比較するための指標。

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砂川市の場合、脳血管疾患、心疾患による死亡は低くなってきているが、腎不全での死亡が男女ともに高く、全道よりも高い状況であり、今後の健康維持に対する施策に生かせるのではないでしょうか。

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砂川市の平均寿命・健康寿命は男女とも延びています。男性の健康寿命は79.6歳で、私も平均に近づいている。

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国民健康保険事業に対するデータです。この表は一部切り抜きました。

砂川市の場合、全道的にも頑張っていますし、道内35市では令和2年度は「第1位」となっています。

関係機関の努力の結果ですネ。