空知管内初の義務教育学校

本日の砂川は良い天気に恵まれています。

空知管内で初めての義務教育学校(小中一貫学校)、歌志内市立「歌志内学園」を外側から写してきました。

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歌志内学園は歌志内市にあった小学校1校と中学校1校を閉校して小中一貫9年間の教育を行う義務教育学校が開校しました。

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歌志内学園は旧歌志内中学校の校舎を改修して施設一体型の義務教育学校です。

各学年、何人ぐらいの児童・生徒がいるのか知りたくて、学校要覧などもないかと検索しましたが、まだありません。

以前のプレス空知の記事によると、学園初の入学式では1年生5人と7年生(中1相当)13人とのこと。また、令和元年の児童・生徒数(下の写真)を見ると想像できました。

歌志内児童数

〈砂川市も義務教育学校を目指す方向性〉

砂川市は現在、「市立小中学校の適正規模・適正配置」を進めていて、最終的には義務教育学校を目指す「基本計画」が策定されています。スケジュールは以下の通り。

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4月23日に開かれた総務文教委員会の報告でも今後、適正配置の推進について、学校統合に向けた準備委員会、小中一貫教育に向けた推進委員会を設置するとありました。

ここでも質疑をしていますが、砂川市の場合、歌志内学園とは児童・生徒の数が全然違います。砂川市の児童・生徒数の推移は以下の通り。

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※年度は「令和」です。

砂川市の人口は減少すると言っても令和7年度で小学生494人、中学生280人の規模です。「義務教育学校」を目指すには、相当しっかりした議論を積み重ねていかなければなりません。

だいぶ長くなりましたが、今後の砂川市の義務教育のあり方の検討です。失敗は許されません。