社会経済委員会の報告 続き

5月21日に開かれた「社会経済委員会」の音声データを聞いて、私の気になる事をUPします。

〈建設部〉

★市営住宅の管理状況について、下の表は議員に示された「市営住宅及び改良住宅の管理状況」です。

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赤い枠は私が付けました。

気になるのが「空家戸数」が増えています。もちろん人口の減少が大きな要因ではありますが、市営住宅の古さも連動しているように思います。

今ある市営・改良住宅で建設年度が一番古いのは「寺町団地(昭和51年~52年)」で45年が経過しています。4階、5階建てエレベーター無し。

続いて「東町団地(昭和53年~56年)」は5階建てエレベーター無しの150戸。「宮川中央団地(改良)」は昭和56年~60年に建設でエレベーター無しの3階建て570戸。そして、「北光団地(昭和62年~平成元年)」と続きます。

古さと空家戸数の多さが一致しています。委員会の報告にある「公営住宅等長寿命化計画策定業務委託」の入札結果によると、令和4年3月までに計画策定が完了の予定です。

長期的な展望を見据えた計画が必要になりそうです。

〈経済部〉

★ヒグマの出没状況について、ヒグマの目撃状況は3月1件、4月4件。下の地図は農政課が作成しているものです。青いマークが目撃された位置。

クマの目撃情報

続いて、令和2年度の目撃状況は下の地図。

くまの目撃R2

昨年は人家への被害も出たり、目撃情報も67回に及びました。

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上の写真は4月中旬頃から設置されている鳥獣駆除装置「バリアトーン」です。今年はこの装置の効果が出てヒグマが人里に下りてこないといいのですが。

★駅前地区整備基本設計策定業務について、公募型プロポーザルの一次審査の結果、2社の参加が得られているようです。また、二次審査については6月21日に実施されます。