令和2年度(昨年)空知管内「観光客入込数」

日中は暑いですが、朝晩は涼しいです。しかし、来週は最高気温30℃前後の予報が出ています。

さて、砂川市も含まれる空知総合振興局が令和2年度の観光客入込数を発表しました。

令和2年観光客数

常に空知管内では観光客入込数について「砂川市」がトップを続けていましたが、令和2年度は3位に後退しました。

令和元年度の表と比較すると、多くの観光客数の減少が分かります。

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令和元年の砂川市の観光客入込数は「162万5,200人」でした。これが、令和2年度は「87万9,400人」の半分まで落ち込みました。

令和元年度で、2月以降に新型コロナウイルスの影響をすでに受けていましたが、令和2年度の関しては、砂川ハイウェイオアシス館の大型観光バスの入込客数が大いに貢献していた分、減少幅が大きくなったと思われます。

空知管内の観光客入込数の平成28年~令和2年までの推移が分かる資料は以下です。

観光客

空知管内だけでも令和2年度は約400万人もの観光客が減少したことが分かります。飲食業を始め、観光関連業界の苦境の原点です。

〈訪日外国人宿泊者数はほぼゼロ!〉

空知総合振興局の発表には令和2年度の「訪日外国人宿泊者数」に関する発表もあります。以下は上位3市町の表です。

外国人

空知管内の訪日外国人宿泊者数全体でも令和元年26,438人が53人に激減。

平成28年度から令和2年度までの5年間の推移は以下の表。

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コロナ禍の影響は凄まじいものがあります。