友人から本が送られてきました

昨日、原稿を書いてUPするのを忘れていました。

今日も砂川は暑いです。最近は会った方々とお話しするたびに『本当に暑いけど、砂川の夏は毎年、こんな風になっちゃうのかネー』と心配しています。

先日、1969年新宿駅西口のフォークゲリラの頃の友人から厚い本が送られてきました。

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本の作者は「大木茂さん」。私と同じ昭和22年生まれのプロの写真家です。以前から鉄道の写真を撮っていて写真集も送ってもらっていました。(大木さんに撮ってもらった私の写真、ちゃっかり私のFBに使っています。もちろん使用許可済み)

その彼が72歳でユーラシア大陸を列車を乗り継ぎながら一人で旅をしてきたそうです。送られてきた本は日記風に得意な写真もふんだんに使って書かれています。

本の帯にあの「吉永小百合さん」のコメントが!

中にも下のような手紙が添えられています。

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あのパイロットの万年筆で書いたんでしょうか。

以前から話は聞いていたのですが、大木さんは吉永小百合さんの映画のスチール撮影のほとんどを引き受けていたらしいのです。

大木さんの今回の「ひとり旅」は通訳もガイドも伴わずでシベリアの果てからシルクロードを抜けてポルトガルまでの78日間。

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夜行寝台、ローカル列車を乗り継いで2万2千キロの旅だそうで、凄いです。小さくて見えませんが、彼のたどったルートは一番下の青い線。

私には、とてもとても真似など出来ませんが、本読みながら、写真を見ながら、ユーラシアを旅した気分は味わえました。

皆さんも機会があったら、是非、お読みください。

「ぶらりユーラシア」 大木茂著 現代書館 定価3600円+税です。