「ふるさと納税」に関する現況調査結果の概要

相変わらず砂川は猛暑です。北海道に来て44年が経ちますが、ここまで暑い日が続くのは初めてではないでしょうか。

総務省は7月30日に「ふるさと納税に関する現況調査結果の概要」を公表しました。令和2年度分の「ふるさと納税」の状況調査です。

令和2年度の全国での「ふるさと納税の受入額」の総計は約6,725億円だそうで、受入れ件数も約3,489万件になるそうです。

砂川市の令和2年度のふるさと納税額は約4億9千万円(令和3年3月議会の補正予算による)でしたが、全国規模での実績額の上位自治体は下の表です。

ふるさと納税

上位2番、3番、4番は北海道の市町です。単位は百万円ですから第2位の紋別市は133億9,300万円で砂川市の令和3年度一般会計の総額とほぼ同じという恐ろしい数字です。

どんな物が人気の返礼品なのか調べてみると、皆さんご推察の通りで、紋別、根室、白糠は海産物です。

いくら、ホタテ、カニ、ウニ、サケが各市町人気のベスト3。

総務省の資料にはふるさと納税をする人がどこに多いかも掲載されいますが、やはり道外の大都会の人が多く、東京の住民税控除額は「1,079億1,500万円」にもなります。小池知事も大きな声を出したくなる訳です。

先ほどの表に戻っていただいて第20位の弟子屈町は39億7,100万円のふるさと納税を受けていますが、弟子屈町と言えば、摩周湖があったりで海産物が採れなさそうです。

そこで、弟子屈町のHP覗いてみると、何と!返礼品の人気ナンバー3が下の写真。

弟子屈ふるさと納税

あれれ・・・。海産物ですネー。