子育て世帯への臨時給付金(10万円)の制度設計が変わる!?

朝起きると雪。10cmほど積もりました。昨日までの景色とは一変、これが砂川です。

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〈子育て世帯への臨時給付金の制度設計が変わる!?〉

本日から衆議院で予算委員会が始まり、午前9時からの高市議員の質疑を聞いていると驚きの発言と答弁が。

高市議員質疑 岸田総理答弁

子育て世帯への臨時特別給付金のことで高市議員は『クーポン券は事務費もかさむ、自治体はコロナワクチン接種(3回目)で多忙。現金10万円を一括給付すべきだ』と岸田総理に答弁を求めました。

岸田総理は『自治体の判断により、そして、地域の実情により、選択肢として年内からでも先行分の5万円の給付と合わせて10万円の現金を一括で給付する形で今回の対策の内容を実行する。こうした事も選択肢の一つとして、是非、加えたいと私は思っています』と答弁しました。

続けて高市議員は『理由書の提出とか、ややこしいことはせず一括で自治体が迷うことなく一括10万円の現金でしたら10万円給付ができるように対応をお願いしたく存じます。』とこの質疑を終わりました。

〈砂川市は5万円を先行給付する予算が可決されています。〉

12月議会の最終日に会期内提案された9,943万6千円ですが、私は質疑をしましたが、まずは5万円を現金で年内に給付。次の5万円は国の方針が出ていないので来年にと審議をし、全会一致で可決されています。

そして、砂川市のHPにも「令和3年度子育て世帯への臨時特別給付(先行給付金)の支給について」と詳細がUPされています。

今から岸田総理が『一括10万円を給付しても良い』と言っても砂川市では対応出来ないと思います。また、地方自治体を混乱させるだけです。

まったくもう!!