総務文教委員会の報告 その2
久し振りに除雪機を出しての除雪となりました。高速バスやJRでかなりの本数が運休するほど荒天だったようですが、砂川市に限って言えば暴風雪までは行かなくて済んでいます。
18日(金)に開かれた総務文教委員会の報告の続きです。
〈教育委員会〉
★「令和3年度全国体力・運動能力、運動習慣等の調査結果」についてが報告されました。詳しくは砂川市のHPにUPされていますので、そちらにリンクを貼ってありますが、少し紹介します。
上は小学生の体力です。グラフを見ると男子も女子も全国、全道を下回っているのが分かります。
続いては中学生の体力ですが、
こちらも最近では全国、全道を下回っています。
質疑の中で、以前に紹介した全国学力テストの結果においても、小中学校ともほとんどが全国、全道平均を下回っていました。
勉強も運動もとなるとちょっと心配になります。また、答弁では『市内の学校間に差がある』とのこと。こちらも学力テストの時と同じことを聞いています。
教育に学校間の差があっては困ります。市内には5つの小学校、2つの中学校があり、今後1つの義務教育学校を設置する方向が決まっているのに、勉強、運動で学校間で差がついたまま、一つになったらどういうことが起きるのか想像ができます。
7校を1校にするからだけではなく、同じ市内で住んでいて、地域によって児童・生徒に差が出ては教育の機会均等が図られないのが一番困ることです。
早急な対策を望むと話しました。
★令和4年度公立高等学校入試出願状況について
上は「空知北学区」の出願変更後の状況です。こちらも以前に私のHPで書いていますが、こちらの表の方が分かりやすいです。
質疑は滝高、滝西で40人の不合格が出る出願状況です。もし、この40人が砂川高校に来たら、今の出願者52名+40名で定員80名を12名オーバーしてしまいます。
答弁では定員(80名)を超えることはできないそうです。
★児童・生徒の感染状況及び小中学校の臨時休業について
上の表は2月14日現在ですが、2月16日に中央小学校3年生で陽性反応確認。2月21日まで学年閉鎖となっています。
北光小学校と石山中学校を除いて、児童・生徒にも新型コロナウイルスは大きな影響を与えています。
ここまでで2月の総務文教委員会の報告を終わります。