皮製品づくりをやっています。

今日の日中は暖かく、ここのところたくさん降った雪が解けて道路はビチョビチョです。

3月議会がもうすぐですが、議会モードになる前、コロナ禍で外出も控えなければならず、家で皮製品づくりに励んでいます。

我が家の皮製品は羊の皮で柔らかくて軽いのが特徴です。作る過程を紹介します。

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これから手提げのバッグを作ります。裏地にポケットも付けています。

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50年も前に何故か母から貰った中古の足踏みミシン。まさかこれが本業になるとは思わずに貰いました。さすがに足踏みはモーターを後付けして電動にしています。

そうそう、このミシンは若い時にマツダのボンゴで寝泊まりしながら80日間日本一周した時に積んでいった思い出のミシンなんです。

ミシンの下側、犬の絵が付いているボタン付きのお財布がありますが、以前はこのような小物も作っていました。一時は北海道と名前を入れてクマやカニの絵を描いた製品をお土産物の問屋さんにも卸したりしていました。

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裏地も縫い終わって、後は持ち手を付ければ完成です。

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完成しました。

議員の仕事も好きですが、皮の仕事も形のないところから完成させる喜び、充実感を味わえるので好きです。

もう何十年も皮製品を作っているので、手や体が覚えていてあまりあれ・これ考えなくても作業は進みます。したがって『次の議会の質問どれにしようかな・・・』なんて考えながらも作れるので一挙両得です。

この皮製品、私はミシンがけだけ行います。デザインを考え芯地に皮を貼っていくのは妻の仕事。つまり二人の気分が乗らないとなかなか始まらないのですが、今は良いペースで作っています。

皮製品

これ全部、羊の皮ですが、いろいろな色や形があって楽しいでしょう。あなたもお一ついかがですか。

という事でしたが、そろそろ議会モードにスイッチオン!