第7回 小中学校統合準備委員会の傍聴

昨日、午後6時から市役所2階大会議室で「砂川市立小中学校統合準備委員会」が開催され、傍聴してきました。

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小学校5校と中学校2校のPTA会長さんと校長先生を中心に「第7回目」の会議が開かれました。

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協議事項は上の二つ。各委員さんの任期は再任を妨げないのですが1年ですので、この委員会が最後の方もいらっしゃるようです。

〈中学校統合に向けた提言書(案)〉

こちらは、これまでに決まっている内容の確認でしたが、中学校の長期休業における部活動にスクールバスの運行を望む事項が追加されることが確認されています。

砂川中の校長先生のお話しでは、昨年11月ごろから中学校の統合に向けて代表職員が4つのワーキンググループを設置して、いろいろ話し合っているそうです。

考えてみれば来年4月には砂川中と石山中が統合するので、部活動、交流事業、職員の交流、宿泊を含む事業の調整、体育祭・学校祭のあり方、成績評価の基準、生徒会活動、PTA活動、などなど色々なことを決めなければなりません。

(統合後困りそうなこと)

砂中校長先生のお話しの中で、現在の砂中の普通教室が手狭なのだそうです。下の表をご覧ください。

生徒数

砂中は今、3クラスですから、1クラスだいたい30人ぐらいの生徒数。石中も1クラス30人です。この状態で統合すると、1年生以外は1クラス40人ですから、ほんとんどのクラスで40人ギリギリになりそうです。

以前、石中でこの状態を見ていますが、体格がよくなった今の中学生が40人入ると、授業中に先生が歩くのも苦労するぐらい。生徒間の前後も狭く、すぐ手が届きそう。

教育委員会は普通教室を広げる工事を考えているそうですが、ちょっと心配ですネ。

〈義務教育学校基本構想〉

こちらはPTAの皆さんから質問が多く出るのではないかと期待していたのですが、ほとんど無しでちょっと不思議に思いました。

そんなことで、ちょっと早く傍聴を切り上げて車に戻ろうと空を見上げると満月でした。

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私のスマホのカメラではここまででしたが、心が洗われるような景色でした。