議会便り第58号(2009年9月議会)
| 第58号 | 平成21年9月18日 |
平成21年9月定例議会は14日から16日までの3日間でした。今回の傍聴は前回の延べ20人と比べ少なく9名でした。また、一般質問は私も含めて6人の議員が行っています。
9月議会の報告
9月議会では、条例の一部改正や一般会計などの補正予算が提案されましたが、全会一致で可決されました。一部ですが、私が大切と思う事項をお知らせします。
・国民健康保険条例の改正により、出産育児一時金は35万円が42万円になります。
・砂川市立病院はこれまで18診療科でしたが、放射線治療科、放射線診断科、病理診断科が加わって合計21科の総合病院となります。
・住宅手当緊急特別措置事業で96万2千円(全額国の補助)。
※2年以内に離職して住居を失った方を対象に3万1千円(最大)、6ヵ月(最長)支給するものですが、詳しくは広報をご覧下さい。
・子育て応援特別手当給付事業に1、729万4千円(全額国の補助)。
※ 第1子から3~5歳を対象に一人3万6千円が支給されます。(市内440人対象)
・女性特有のがん検診推進事業に380万円(全額国の補助)。
※ 子宮頸がん検診493人、乳がん検診661人の市内対象者にクーポン券を支給。
・緊急雇用創出事業は620万6千円(全額国の補助)
※ 商店街交通量、通行量等調査委託料で4人の失業者対策を行う。
その他の報告
市立病院事業会計補正予算の参考資料が提出されました。新病院の建設における基本計画時では、医療機器について40億円と話されていましたが、8月末時点では何と医療機械器具だけで19億円の増となっています。一体全体、基本計画より何十億円出せば新病院が開院するのか見当がつきません。
こんな事では困ります。基本計画以来、情報が断片的にしか議会に報告されていないのが最大の問題なのです。砂川市のためにも、中空知2次医療圏のためにも新病院の建替え、整備は絶対必要です。しかし、振れば出てくる打ち出の小槌があるわけでもありませんし、赤字になれば市民の血税で手当をしなければならないので、限られたお金の中で最大の整備をしなければならないのです。慎重な上にも慎重な計画をお願いしたいものです。
私の質問に対して、市長は近い内、議会に資料を提出すると答えました。
私の質問から
<新病院の売店等の公募について>
(質問)
平成22年10月の開院に向けて新病院建設は着実に進んでいるようです。そんな中、新病院における「売店・自動販売機」、「食堂」、「理容室」の運営事業者を選定するための公募型プロポーザルが行われ、9月7日に最優秀提案者が決定しました。
最初の質問は「公募型プロポーザルの参加者について、それぞれで市内、市外何者ずつ応募があったのか」
(答え)
売店・自動販売機については市内1事業者、市外は5事業者。食堂と理容室はともに市内2事業者。
(質問)
今回の参加資格要件で、「食堂」、「理容室」は市内業者に限定しているのに、「売店・自動販売機」については市内限定を外した理由について。
(答え)
売店は病院の中で最も人の集まる場所と言えるだけに、多くの人の目に触れる部分でもあり、売店でのサービスは病院のイメージに直結するものである。したがって、単に物を売るという旧態依然の売店ではなく、利便性と満足度といった観点を最重要視し、民間業者が持つ様々な可能性を反映させ、高いレベルで利用者に納得してもらえるサービスの提供を求めていく上で、幅広く参加者を募ることとした。
(質問)
「売店・自動販売機」の最優秀提案者が決定したが、選定理由について。
(答え)
最優秀提案者は、業務提案・使用料提案における評価点数が一番高いうえに、病院内の売店に対するコンセプトがしっかりしていた点や使用料提案における売店の使用料提案額「月額191万円」、自動販売機使用料提案率「41%」が評価された。
(その他に・・・)
私は今後のことを気にしています。市内では『これまで合併の時も中心市街地活性化基本計画策定、日常の街づくりにもいろいろ協力して来た。外からの大資本と自由に競争させられるなら、誰のための市立病院なのか』と失望と不安の声が多くあがっていることや、今後も入院患者に対する給食も市外業者に委託されるのではないか、また、食材や什器、備品なども自由競争になるのではないか、といろいろな声が出ていることも話しました。
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私からの一言 砂川市立病院は中空知第2次医療圏の中核病院であると同時に、職員数900人、一日当たりの入院・外来患者数は1,500人と経済的にも市内の核となる施設です。 今後も新病院では何億円もの商機があります。地元事業者の皆さんには頑張っていただいて積極的な行動を取ってほしいと思っています。市内経済活性化のためにもお願いします。 |