義務教育学校の設計プロポーザル発注

19日(木)に開催された臨時議会で修正案を提出しましたが、原案賛成多数で可決された「義務教育学校建設基本設計・実施設計委託費」のその後について。

継続費合計「3億3,452万1千円」の「砂川義務教育学校建設基本設計・実施設計委託業務」がプロポーザルで発注されました。詳細は市のHP「こちら」にリンクします。

砂中グーグル

 

上の写真はグーグルマップで見た建設場所の「砂川中学校」です。一番の問題はこの砂川中の校舎を残しながら小学校部分を増築するのか、義務教育学校を新築するのか全く、深い議論をされず設計委託業務が公告されたことです。

臨時議会で可決されたので、予定通りなのでしょう。臨時議会の様子を改めて紹介します。市議会のインターネット中継(録画)の「令和4年第3回臨時会5月19日」でご覧になれます。

今回発注された「義務教育学校建設基本設計・実施設計」の委託業務の内容を見ると、じつに微妙な日程設定です。

最終的な委託期間は契約締結日の翌日から令和6年6月3日まで。

砂川中を活用するのか、新築するのか建設形態を検証する「整備調査業務」(あまり聞きなれない業務ですが・・・)は今年の12月28日までに完了。

義務教育学校建設の肝ですが、議員としての立場からすると12月議会は終了後、次の議会は市長選・市議選を直前に控えた3月議会。市長も議員も変わるかもしれない微妙なタイミングです。

そして、基本設計業務の成果品は令和5年7月末日までに提出するとあります。

総事業費90億円(私の試算)にもなり、砂川市の子ども達の将来が掛かった学校建設だからこそ、『そんなに急いでどうする』と私は思いますけど。