総務文教委員会の報告
本日は午前10時から「総務文教委員会」が開かれました。珍しく、お昼を少し挟んで終了です。帰宅するときは雨が降っていて車まで久し振りの駆け足でした。
今日の報告は「教育委員会」からです。
★義務教育学校公募型プロポーザルの実施について
私は、プロポーザルの審査で採用された技術提案書(審査で1位だったもの)の公開を提案しましたが、ダメでした。
私の提案の根拠は、岩内町も令和8年度開校の義務教育学校が進行中。その「岩内町義務教育学校整備調査等業務に係る公募型プロポーザル」の審査結果を技術提案書と共に公表しているからです。
上のイラストは「採用された技術提案書」の一部です。反対した予算ですが、砂川の場合は「より時間が無い状況」で進めているので、公開できるものは積極的に公開した方が良いと思います。
★中学校の統合について(総体の質疑)
来年の4月に砂川中と石山中が統合になります。まず、下の表をご覧ください。令和4年4月1日現在の小中学校の児童・生徒数です。
特に中学校の2年生に注目してください。統合時に3年生になりますが、生徒数は「120名」。国の基準では1クラス40人定員ですから3クラスとも40人学級になります。
現在、砂川中は3クラスで1クラス30人以下。石山中は1クラスで32人。ところが統合時の落ち着かない状況で1クラス40人学級になります。対応を聞きましたが、特別の措置はなさそうでした。
私は、学校統合という大変な状態だし、現在の中学1年生は108人、それ以降は107人、85人と残念ながら少人数学級が続くので、市費を投入してでも先生を確保し、4クラスにするべきではないかと話しました。
このぐらいの事ができなくて「どうする!」って思いはあります。
ちなみに石山中の39人学級の写真が下です。
今の中学生は体も大きいのでビッシリでした。現在、少人数学級で統合したら「ビッシリ学級」ってのが教育環境が良くなったと言えるのでしょうか。考えてほしいです。
今日の総務文教委員会報告はここまで。