私の一般質問が終わりました

本日の議会は一般質問から開始。傍聴は8名と比較的多かったです。

9月議会で私の一般質問は2項目でした。

<オアシスパークの有効活用について>

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オアシスパークの夕日はどこよりも素晴らしいと思っています。スマートインターが開通して家族連れを何とか中心市街地へと、子どもの国からオアシスパークへ導く策の提言です。

管理棟でコーヒーや軽食が利用できないのか。旧ゴーカート場を補助輪付の子ども用自転車が乗れるようにできないか。コテージを建て、親子で通年利用ができるオアシスパークを楽しめないかなどなど・・・。

今日、話したことは法の規制や管理上できない理由はなさそうでした。オアシスパークの今ある資源、何とか生かして賑わいのある場所にしたいです。

<飲酒運転撲滅条例(仮称)の制定について>

現在、同種の条例が制定されているのは全国でも7県、3市5町だそうです。重大な死傷事故が起きた砂川市ですから条例の制定は必要だと思い聞きました。

答弁では制定は検討中であり、具体的内容や時期については北海道の条例との整合性も必要となることから条例提案も適切な時期との答弁に止まっています。

私も6月6日以降、砂川市での条例制定については考え続けていますので、内容が検討中であるなら以下の条文について検討してほしいと話しました。

  • 飲酒運転撲滅の日の制定。重大な死傷事故を風化させないためにも。
  • 率先垂範(先頭に立って模範を示すこと)の規定。市長、市議会議員、特別職、市職員が自らの行為を厳しく律し、飲酒運転を絶対しない、させない、許さないという強固な決意をもって、飲酒運転の撲滅に率先して取り組む。
  • 飲酒運転防止教育。飲酒運転については伝えても伝わらない人がいるが、そのような人に対しては繰り返しの啓蒙と子どもの頃の教育が大切だと思います。特に、高校生については各種免許を取得する年齢になることもあるからです。
  • 飲酒運転をする人は乗ってきた車をどこに駐車するのかということから、駐車場を有する飲食店、飲食店街にある駐車場に対する努力規定が必要だと思います。
  • 表彰規定。なかなか市単位では条例に罰則を設けるのは難しいと考えます。ならば、飲酒運転の根絶に関し、顕著な功績があると認められた場合、表彰を行うことができる条文。

以上の点をお話しました。市長には『範を示すべき議員の酒気帯び運転があったのだから、議員提案があると思っていた』ときつい、だが、もっともなご指摘がありました。

もう、飲酒運転に関することはいい加減にしてくれ!との声も聞かれます。しかし、私は砂川市だからこそ条例の制定は必要だと思うのです。

確かに、市長が言うように議員提案も出来るのですが、あの重大事故の後、議会で飲酒運転撲滅の決議をした直後、議員が酒気帯び運転をした事実がある以上、飲酒運転撲滅に関して、率先垂範、子ども達に対する教育、表彰など、とても議員である私から提案することは出来ません。ここは市長にお願いするしかないと思い質問しました。