上砂川町議会「議員定数は削減せず」

上砂川町議会プレス

本日の砂川は朝からどんよりした天気で、夕方には弱い雨が降り出しました。寒いです!あの長い冬を感じて、こんな日は気が滅入ります。

今日は一日パソコンの前に座ったり、考え事をしていました。今は話せませんが、砂川市議会のことです。

<議員定数の話題>

左は本日付けのプレス空知の記事の写真ですが、内容は以下のpdfで

ずいぶん早い定数問題だ、と思ったら、上砂川町の次の選挙は平成29年2月です。記事によると上砂川商工会議所が議員定数削減(複数人)について要望書を提出していたそうです。

この要望書に対して、議運が5回開かれ要望書については不採択の結果を出し、その委員長報告に対して本会議場で採決が行われたと書かれていました。

それぞれの議会はそれぞれのルールで審議されているのですが、砂川市議会では、要望書の場合で本会議場での採決はないです。また、議会運営委員会の委員長報告を本会議場で行うことも経験したことはありません。

しかし、「議員定数」については気になります。それが周辺自治体であればなおの事。砂川市議会でも議会改革特別委員会が設置され、議員定数もその話し合いの大きな項目となっているからです。

<砂川で議員定数削減の直接請求>

平成15年の選挙の前、平成14年12月議会で有権者の50分の1の署名をもって条例の制定、改廃ができる直接請求が出されたことがあります。

このときの署名は1115名分。内容は議員定数を現行の20名から16名にする議員定数条例の改定でした。この時は私を含めて7名の議員が反対討論を行い、全会一致で直接請求を否決しました。

しかし、平成15年の選挙では議員定数を2名削減したのを思い出します。この直接請求は砂川市で初めてだったので、たくさん勉強して反対討論に臨みました。

その後、砂川市議会の議員定数は平成19年の選挙の時、市町村合併が頓挫し、市の行財政改革も厳しく、一気に4名削減し、現在の議員定数14名にしました。

それから、平成23年の選挙、そして、今年4月の選挙は定数14名でした。しかも、今年は無投票という砂川始まって以来の結果となったのです。しかも、現在は酒気帯び運転で逮捕された議員が辞職していますので13名で頑張っています。何か嫌な話題が上砂川町から発信されましたネ。

また、記事を読むと定数削減に反対、賛成討論をした議員さんはよく知っている方々で、辛かったと思います。