統一地方選挙

どうやら北海道知事選挙も選挙戦になりそうです。また、先日、北海道新聞の全道版に以下の記事が掲載されました。

新十津川市議会

お隣の新十津川町議会議員選挙のことです。現職10人中7人が不出馬との見出し。

なぜ、欠員が複数になると大変なのかです。

最近では、無投票が多くなっているうえ、立候補者数が定数未満しかいなかった事例も珍しくなくなっています。

ただ、公職選挙法では欠員が生じた場合にその欠員を補充する選挙を実施する条件が規定されています。それは以下の通り。

  • 定数の6分の1以上の欠員があった場合(この場合は50日以内に選挙を行う)
  • その自治体で知事選や市区町村長選といった別の選挙が行われる場合(同時に実施する)

新十津川町の複数の欠員が生じた場合、現在の議員定数は11人のため2人の欠員がでると50日以内に選挙を行わなければならなくなり、そこが新聞の全道版にも取り上げられる由縁です。

さて、砂川市の場合も今回は13人定数ですが一人は欠員となっていますので、現職12人の内5人の不出馬がほぼ確実になっています。7期議員を務めていますが、これほど多くの現職議員が辞められるのは初めてです。

今のところ新人6人の出馬が確実視されていますので定数ちょうどとなり、無投票の可能性が大きくなっています。

明日から2月になりますが、市議選に関する街の噂話もすっかり静かになっています。