砂川火力発電所廃止の跡地利用に影響は?

3月31日付の道新に以下のような記事が掲載されていました。

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三井物産と北海道電力が出資する木質バイオマスの発電施設が3月末で稼働休止になるとのこと。

これが何で砂川の火力発電所の廃止と関係するのかってことですが、2月19日付の北海道建設新聞の記事によると『砂川市と北海道電力の協議では跡地の利用として太陽光発電やバイオマス発電が浮上している』とあります。

また、以前の社会経済委員会の報告で、上の記事の下川町のバイオ発電と同じ会社が当別町にもあって、そのバイオ発電所に砂川市の担当が視察をしたとありました。

私の推測では跡地の利用としては木質バイオマス発電施設が有力候補かと思っています。(あくまでも勝手に)

その木質バイオ発電が燃料の高騰で休止になった。しかも『今後の対応は何も決まっていない』そうで、北電も『木材価格などの市況が変わってもすぐに再開できるか分からない』とコメントしています。

砂川火力発電所の廃止後の跡地利用については、今年度中に方向性が決定されると飯澤市長も市政執行方針で述べられています。

待ったなしの状況です。