本会議場でタブレット使用は権威を軽んじる?

砂川市議会は4月12日の臨時議会から本会議場でのタブレット使用を実施しました。

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使用機種はiPad  Proの12.9インチ。ソフトはmoreNOTEです。ペーパーレス化を目指し、次なる可能性も探りながらの導入です。

14日の道新朝刊に以下のような記事が掲載されました。

タブレット導入は

導入について意見を聴取した衆議院の歴代正副議長が全員反対したそう。伊吹文明元議長は『議場で調べものをするのは言語道断だ。頭に入れてから議場に入れ』と発言したとのこと。

結果的には自民、立憲民主両党も権威を重んじる立場から「難しい」と表明した。と書かれています。

国会の「権威」って何なんでしょう。政治資金パーティー裏金事件を始め、国会議員の目を覆いたくなるような報道はたくさんあります。

タブレット使用に対する「権威主義」より、まず国会議員自らが襟を正す姿勢が必要なのでは。