解体予定の「こもれびの杜記念館」(歌志内市)
今日は大型連休最終日。砂川は一日中雨が降っていまして気温も低めに経過しています。
昨日が見学最終日の歌志内市にある「こもれびの杜記念館」に行って来ました。
あえて玄関ではなく裏側から撮った写真を掲載しました。お洒落でイイ建物です。
上の写真は建物の玄関を入った所。こちらは旧空知炭鉱倶楽部と呼ばれ、明治30年に北海道炭礦鉄道株式会社が空知炭鉱の社員合宿として建設したのを起源としているとのこと。
何回も増改築され昭和29年からは接待専用の倶楽部となり、炭鉱華やかな頃はたくさんの来賓を迎えた建物でした。
現在は歌志内市の所有になっていて、大切に保存されてきましたが、建物の老朽化が激しく、今回の一般公開を最後に解体される予定なのだそうです。
見学して、昭和の雰囲気が懐かしい建物ですが、さすがに痛みが激しくて解体止む無しと感じました。
また、昭和が去っていきます。