旧納内中学校がクラーク高校野球部専用施設へ
先日、用事をまとめて深川市に行きました。
まず最初は、砂川市も義務教育学校が令和8年4月から開校になると市内6校の小中学校が廃校になるため、廃校の有効活用事例を見に「旧納内中学校」へ。
この日は私だけで見に行ったので、外観のみ見てきましたが、上の写真のような旧校舎でした。
納内中学校は平成26年(2015年)3月に閉校になり、その年の6月には深川市からクラーク記念国際高等学校に譲渡されています。
もうちょっと近付くと、何とクラーク高校野球部のバスが停まっているではありませんか。玄関の壁には「CLARK BASEBALL CLUBHOUSE」とカッコよく書かれていました。
遠くから掛け声が聞こえてくるので、裏の方に行ってみました。
空知地区で全道大会に出場を決めたクラーク高校野球部が練習をしていました。
センター側から撮影しましたが、左隅に校舎と体育館が見えます。
体育館は屋内練習場に改造し、校舎は野球部員全員が暮らす寮となっているそうです。また、グランドは甲子園と同じサイズになっているとのこと。
クラーク記念国際野球部はすでに春、夏の甲子園大会に出場している道内の強豪校になっています。
考えてみたら、学校は教室がいっぱいあって、調理室もトイレも完備。体育館はあるし、グランドもある。
砂川市には改築した野球グランドもありますし、旧納内中学校の活用方法は札幌市内の大学野球部の誘致に応用できないかなど考えながら帰りました。
私が帰る頃、クラーク高校野球部のグランドでの練習も終わり、偶然、数名の選手と出会いました。
選手たち『こんにちわ!!』、私『練習終わったの?』、選手たち『多分、これから室内練習場で練習すると思います』、私『全道大会、頑張ってね!』、選手たち『ありがとうございます!頑張ります!!』。
見ず知らずの怪しげなおじいちゃんに気軽に声を掛けてくれるのも強さの秘訣かな。なんて思いました。
おまけ。晩生内地区では「かかし」が随所に見られました。
見た瞬間「えっ!」って思いますが、楽しいですネ。