私の一般質問(令和6年9月)

1. 閉校後の校舎の有効活用について

令和8年4月に義務教育学校が開校されますが、市内5つの小学校が閉校されます。また、すでに閉校となった石山中学校を含め、閉校後の校舎等を有効活用すべきと考えますが、以下について伺います。

(1) 空知太小学校の閉校後の校舎活用について要望書が提出されていると聞きますが、その内容と回答時期について

(2) 今後の閉校校舎等の有効活用に向けた市の考え方について

2. 教育委員会の体制について

最近の教育委員会の体制には、これまでに無かった事態が発生しています。例えば、生涯学習アドバイザー確保の遅れ、令和6年度当初における社会教育主事の不在。また、6月議会では教育長が約束した調査が実施されていなかったことを指摘されるなど、組織の弱体化、乱れを感じます。

加えて、私は唐突だと指摘した「砂川市高等学校教育を考える会」が設置されたのは、北海道教育委員会(道教委)から単位制の特色を維持させるべき教員の加算を打ち切る連絡を受けたことが最大の理由であると傍聴をして分かりました。

道教委との関係は、義務教育学校を充実させるための教員の確保、砂川高校の存立に向けて密にしなければならないと考えますが希薄になっているように思います。

道内でも最大規模の義務教育学校が令和8年4月に開校されます。失敗するわけにはいきません。そのためには専門性の高い職員の育成や体制強化が急務だと考えますが、教育長は現在の教育委員会の体制をどう思われ、今後ますます重要性を増す道教委との関係強化をどのように考えているのか伺います。