道内基準地価

国交省は7月1日時点の基準地価を発表したと道新が報じています。

毎年、公表されますが、先日、私の住む晴見町内会で長く空き家になっていた建物付きの土地(100坪近い?)が50万円で売れたと聞いてビックリしました。これが現状です。

話を戻します。

道新の記事中あった表が下です。(価格は1㎡当たり、単位は円、前年比は%)

住宅地上昇率上位

道内の住宅地と商業地の昨年より上昇した上昇率の上位5位の表ですが、本当に限られた地域です。千歳はラピダス特需、富良野、真狩は外国人スキー客特需でしょう。

さて、砂川市ですが。(住は住宅地、商は商業地、住所、1㎡当たりで単位は百円、右は前年)

砂川市基準土地価格

4地点とも前年より100円/㎡下がりました。一番上の空知太は「あかね団地」で6,500円/㎡です。と言うことは21,450円/坪。安いよ!安いよ!

この表の砂川市内で一番高い土地は1万円/㎡の西2北5(サンコー本社近く)。

国交省も基準土地価格を抽出するなら、今、建設中の「まちなか交流施設」当たりを選んでくれれば、もっとお高かったのではないかと思うのですが。

空知地域全体も前年より下がっていました。たった1ヵ所、南幌町が前年より価格上昇の土地があっただけです。

自民党の総裁選で盛んに「地方の活性化」が叫ばれていますが、現実は程遠いんです。