議会だより第63号(平成22年12月議会)
平成22年12月定例議会は6日から8日までの3日間開催され、一般質問は6人の議員が一問一答方式により行いました。また、3日間で延べ7人の方が傍聴されました。
12月議会の報告
<一般会計の補正予算より>
・「市税のコンビニエンスストア収納導入」に係る経費は21.6万円で、来年4月からコンビニのレジカウンターで市税の納税ができるようになります。
年間で見込まれるコンビニ納税の利用率については、他の自治体の実績から銀行振り込みによる納税者の1~2割になるのではないかと予想し、砂川市では年間1万件ぐらいとの答弁です。コンビニ納税について納税者には手数料がかかりません。市側に年間70~80万円の支出が発生しますが、納税者への利便性向上のためと答えています。
・『映画「エクレール・お菓子放浪記」を応援する5000人の会」に対する100万円の補助金について、砂川市での映画のロケは初めてなので、5000人の会は来年12月まで継続し、今後、先行上映のための会場借り上げ代、子ども達へのチケットの割引などのための補助と答弁がありました。また、副市長は『砂川市の観光や知名度の向上にも役立つとの市長の政策判断で今回に限って補助することを決めた』と答えました。
・「認知症対策連携強化事業費補助金」は96.1万円。
まず、市内にどの位、認知症の方がおられるのかの質問に対し、昨年度では介護認定を受けている1088名のうち603名(55.42%)の方に認知症の症状があるとのことでした。実はこれほど高い率とは思っていませんでしたので驚きました。
砂川市立病院はこれまで行って来た「もの忘れ外来」の設置などの実績が認められ「認知症疾患医療センター」の指定を受けたこともあって、包括支援センターとの連携をより強固にするための事業です。国が全額補助します。
地域包括支援センターには連携担当者が置かれ、以下の4点を事業内容として推進することになりました。
☆ 砂川市立病院との定期的な協議や情報交換の実施
☆ 認知症連携担当者配置の周知用リーフレットの作成や関係機関等への配布
☆ 認知症連携担当者研修会及び認知症研修会の受講
☆ 市民、関係機関、地域団体等を対象とした市民情報交換会の開催や相談支援
私の一般質問から
<国の平成22年度補正予算について>
国の「円高・デフレ対応のための緊急経済対策」約5兆円が計上されましたが、砂川市では「きめ細かな交付金」で4,947万円、「住民生活に光をそそぐ交付金」で1,071万1千円が配分されると算定したようです。
市長は答弁の中で、『来年は統一地方選があるが、1月下旬にも臨時議会を開き補正予算を計上し、来年度に繰越できるようにして公共事業が雪融け後すぐできるような処置をしていきたい』と話しました。
<新病院の外来待ち時間について>
予約外来について、以前は各診療科に直接行っていたのが、全て自動再来受付機で受付することになり、『どうして・・・』の声が多く寄せられていたので質問をしました。
答弁では『新病院で電子カルテシステムを導入し、予約患者もシステム上で「到着確認」を必要とすることから到着順に受付するようになった』とありました。しかし、外来ブロックで待ちながらナンバーディスプレイを見ていても、自分の番号がどれぐらい待てば掲示されるのか分かりづらい仕組みとなってしまっています。早急な改善を要望しました。
また、私の所に寄せられる話の中で、『最後の会計でも待たされる』との声も多くありました。私が何回か病院を見に行った時も会計待ちの皆さんが行列を作っているのを見かけました。しかし、自動清算機はほとんど利用されていません。もっと、この清算機に誘導をすれば、この点も改善されると考えます。もちろん、その点も質問しました。『今後、誘導するようにする』との答えが返ってきています。
<小学校の英語教育について>
砂川市では外国語は英語を中心に行っていきますが、来年度から小学生5.6年生は年間35時間(1時間/週)、英語の授業が必修になります。
今後、英語の授業の中で地域の力を活用することを考えてほしいと話しました。例えば、市の職員の中にも英語の得意な人もいるでしょうし、市内でも英語の話せる方々が多くいらっしゃるのではないかと思うのです。一番は学習ボランティアのような形で協力してもらう事ですが、滝川市が行っている「学校サポート制度(千円/時)」のような方法も良いのではないかと考えます。
私からの一言
砂川市立病院がうまくやってもらわなくちゃ困るのは、札幌まで特急に乗れば40分でいける点です。仮に外来の診察まで2時間以上もかかるとしたら、札幌の病院に行って、ついでに買い物でもしてこようなんて思われてしまうかも知れません。
また、新しい病院になったら「待ち時間」が短くなるのだろうとおおいに期待されていたとすれば、がっかりされることもその分大きくなるなど、期待感が急にしぼんでしまう怖さを恐れます。