地方の公共交通について

ちょっと大袈裟な書き出しですが、昨日の朝、砂川駅前に停まっていたバスについて少し考えました。

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上の写真は砂川駅前(以前バス停があった所)に停車中の浦臼町のバスです。このバスは何便ぐらい出ているのか、ちょっと調べてみました。

浦臼町バス

上の時刻表を見ると砂川駅前を午前8時に発車するバスだったようです。砂川駅、奈井江駅を含めると結構な便数になる事が分かりました。

また、浦臼町、奈井江町の皆さんが砂川市立病院に通院される場合も使っているのだろうと想像できます。

砂川市では、市の政策として行っている「足の便」は予約型乗合タクシーがありますが、市内のみの利用です。

浦臼町では滝川市へ往復する町営バスもあるのが分かりました。

想像を広げますと、今後、砂川市立病院はより高度医療、急性期医療に特化するようになるのでしょう。しかし、市内の開業医が減少している現在、回復期に入った時、市外の病院に行かざるを得ない場合が多くなるのだと思われます。

私も今は車の運転ができるので滝川市まで容易に行くことは出来ていますが、免許証を返上した瞬間に、凄く不便になる事を考えるとゾっとします。

団塊の世代が後期高齢者になった今だから、中空知医療のあり方と共に、公共交通のあり方もしっかり考えてほしいです。