おぐろ弘 市議会だより「第121号」(令和7年6月議会)
6月定例議会は16日から19日までの4日間開催され、一般質問をおこなった議員は8名でした。傍聴された方は合計18名でしたが、インターネット中継(録画)は6月23日現在で1200回を超える視聴がありました。
★企業振興推進条例の一部改正
観光事業施設(宿泊施設、スポーツ施設等)の改修に対し、投資額の15%(上限額1億円)を助成するようになりました。
★中小企業振興条例の一部改正
現在、営業を行っている小売り商業店舗等を改修した時、その費用の20%(上限額200万円)の助成を受けられることになりましたが、条件がありますので詳細は市役所へ。
★ロータリー除雪車の購入・・・6,295万4千円
砂川市が所有する除雪車が古くなり、雪を飛ばすロータリー除雪車を購入します。これで作業効率が向上するそうです。国からの補助は2,163万3千円です。
【私の一般質問より】
3月議会でも質問しましたが、その後、問合せが続き、今議会でも質問しました。
3月議会以降の市立病院の対策として、駐車場利用者(職員)の許可証の再発行。また、内科の受診や検査だけの場合は午後も行うなど、午前中の来院者の集中を分散するようにしているそうです。
ただ、そもそも駐車可能台数(818台)より1日平均駐車場利用台数(970台)が超えている現状があります。そこで、私は職員が通勤する時間帯に立体駐車場の屋上階の様子を自分の目で確かめました。
- 職員が入口の近くから駐車する。
- 立体駐車場の使用は45歳以上と決まっているのに、若い職員も停めている。
- 敷地内は禁煙であるのに、車内喫煙や歩行喫煙があった。
など、モラルに欠ける状態がありました。また、身障者用駐車場(透析患者さんも含む)は、相変わらず許可証の置かれていない車が半分は駐車されていて早急な対策が必要です。
最近の市立病院は厳しい経営状況にあります。まずは患者さんを第一に考える職員の姿勢を示してほしいと話しました。
〈市立病院附属看護専門学校について〉
看護専門学校は平成3年4月に開校した1学年35名、3学年で合計105名定員の看護師養成課程を有する学校です。また、砂川市立病院ですべての実習ができる道内でも数少ない病院附属の看護学校として多くの看護師を輩出してきました。しかし、最近は他の看護学校と同様に定員割れが続いています。
さらに、来年度の卒業生が砂川市立病院に就職する数が極端に少なくなる可能性があると聞きました。
その原因は市立病院の病床数を大幅に削減したため、来年度の看護師の募集が少ないからだそうです。この傾向が続けば入学者数がもっと少なくなってしまいます。
【看護専門学校の経営状況】
令和5年度の決算では、約4千万円の赤字。また、令和6年度の決算見込みでも約5千万円の赤字となっています。
【古くなった校舎の改修計画は?】
建設後34年が経過する看護学校の校舎は設備も含めて老朽化しています。答弁では『令和4年に改修計画を検討したが、多額の費用が必要になるので悪くなった所から順次直していくとの結論を出している』とのこと。この「その場しのぎ」の考え方がダメです。
来年度は市立病院の看護師も充足しているとは言え、いつ看護師不足になるか分かりません。今後の看護師の推移、看護専門学校の建物・設備の改修計画をしっかり検討して、今後の運営方針を立てなければならないと思います。
本当に看護学校が必要なら、市立病院の附属から離して砂川市が運営する道も考えなければなりません。105名の若者たちが通う看護専門学校の今後を真剣に検討しなければならない時期になっています。
私の一言
今議会の他の議員からの一般質問で、砂川火力発電所廃止後の跡地有効活用、加齢性難聴の補聴器購入補助、市職員採用における社会人枠導入などいろいろいな提案がありました。
しかし、後ろ向きな答弁ばかりが続き、聞いていても寂しい限りです。砂川市が停滞しなければ良いがと思う議会でした。
私の一般質問のQRコードです。