北海道オープンデータカタログ

昨日、今日と比較的暖かい天気が続いています。と言っても-1~2℃です(こちらでは暖かいと思えます)。

<北海道オープンデータカタログ>

北海道では、1月8日から公共データの活用促進を図るため、道が保有する様々なデータのうち、個人情報など公開できないものを除くデータについて、二次利用可能な形で公開する「オープンデータ」の取組を進めています。公開するデータは、準備が整ったものから、順次公開しています。

そのデーターの内容は北海道のHP「北海道オープンデータカタログで見ることができ、すでにかなりの数がUPされています。

私とすれば、直接データを活用できるような能力も技術もありませんが、得意な皆さんには色々な活用方法があるのではないかと思います。

例えば、その活用例として下の写真のような「北海道観光客統計データ 閲覧くん」というサイトが紹介されています。

データ閲覧くん

そのサイトで「砂川市」を閲覧したのが下の写真です。

観光客データ2007年  観光客データ2014年

左は2007年、右は2014年のデータです。07年は砂川市の観光客入込数は193万2千人と道内でも14位にランクされているのが分かります。道内の著名な観光地と肩を並べる観光客数なのが凄い。

ところが7年後の14年では135万5千人にダウン。ランクも26位に後退です。多分、主な原因は砂川ハイウェイオアシス館の入込数の減少だと思います。07年ごろは旭川市にある旭山動物園の人気が高く、観光客も道央道を通って千歳、札幌から旭川に向かうパターンだったので、その途中にあるハイウェイオアシス館に立ち寄る観光客が多かったのではないかと思われます。

など、いろいろなデータから現状を知り、先に繋げる施策づくりも重要なのかな・・・。何て思いを巡らせています。