おぐろ弘 市議会だより「第123号」(令和7年12月議会)

12月定例議会は8日から11日までの4日間開催され、一般質問をおこなった議員は7名。今議会は傍聴する方が少なく、4日間で6人でした。ただ、最近はインターネット中継や録画で議会の様子をご覧になっている皆さんも多くなっていまして、4日間で1500回(12日現在)を超えました。

私は議員になって30年経ちますが、定例会の一般質問、議会が終わっての市議会だよりを一度も休まずに続け、今回で「123号」になりました。

スクールバスが8台に〉

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来年4月に義務教育学校「砂川学園」が開校します。そのため学校から1~4年生は2㎞、5年~9年生は3㎞以上に住む児童・生徒はスクールバスの利用になります。

これまで中学校の統合により3台(35人乗り)が運行中ですが、さらに5台を購入しました。今議会では来年からの運行のため「スクールバス運行管理委託費」が予算計上されました。3年間の委託費は2億1,336万3千円です。1台当たり1年間では約900万円になります。もちろん、来年2月の入札後はもう少し安くなるかもしれませんが大きな金額です。できれば、登下校の利用だけではなく他の有効活用ができると良いのではと考えていますので、次の機会に質問します。

【砂川市職員諸給与条例の一部改定】

人事院は勧告を出し、公務員が民間の給与水準を下回っているとして、国家公務員の給与改定をしました。砂川市も国に準じて市職員、病院職員、会計年度任用職員の給与を平均3.54%、ボーナスは0.05ヵ月引き上げる条例が提案されました。

この引き上げに伴い市役所関係では6,773万9千円。市立病院関係で2億1,143万8千円の影響額が出ます。(議員の期末手当も0.05ヵ月分15,900円上がります)

特に市立病院の経営が厳しい中での引き上げは、今後の収支状況にも大きな影響を及ぼしますので質問をしました。病院事務局長は『現在、職員の削減をしているが、患者数は変わらないため仕事量が増えています。今、必死で働いている職員のモチベーションを下げないために給与等の引き上げを決断しました』と答えました。難しい問題です。

〈私の一般質問より〉

【砂川高校への支援について】

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今年の「議会懇談会」は11月10日に砂川高校2年生43名と6グループに分かれて開催しました。私のグループは「砂川高校の支援」がテーマで、生徒さん達から活発な要望・意見が出ましたので、一般質問の一つとして取り上げました。

★砂川高校入学時への負担に対する支援

〇制服購入への補助について

〇授業等で使用するタブレット購入に対する支援について

※教育委員会の考えは『支援する事業メニューは、あくまでも教育という理念に立脚し、福祉的要素が含まれるものとは区別しているため、支援の対象としていない』とのこと。

★砂川高校へ通学する生徒への交通費の補助について

砂川高校に通学する生徒は市外からが多く、交通費が負担になっているので支援はできないかと要望がありました。市教委の考えは以下の通り。

※『通学への支援は福祉的要素である。しかも市外在住の家計状況が把握できないこともあって、支援項目の対象としていない。』

★砂川市は砂川高校の支援として約800万円を予算計上しているが、使われるのは半分程度。高校のニーズとあっていないのではないかと聞きました。

※『教育委員会は高校側から校長、教頭をはじめ管理担当者も交え、幾度となく協議を重ねていて、令和5年度の国際交流授業補助を追加したところです。』

〈私の考え〉

もちろん私は上の答えに納得できませんので、質問を重ねています。今の砂川高校は積極的に生徒自らが砂川高校の魅力を発信するために動き始めています。中学校へも生徒達が直接訪問し、今年の「砂川高校体験入学」は137名(昨年は74名)の受験生が訪れ、結果を出しているそうです。もっと現場の先生や生徒達の声を聞いて、効果的な支援を行ってほしいと思います。

◎スマートフォンでも見られる「録画」をご覧ください。

【中空知地域医療構想における「地域医療連携法人」の設置について】

「地域医療連携法人」は病院間の連携を強くする国が認める「法人」です。中空知の医療を守るために国が医療連携の「モデル推進区域」に道内で初めて指定しましたが、全然進んでいません。

中空知の医療を守るために病院間の話し合いを早く進め、中空知の公立病院の役割分担のもと、病院間バスなど公共交通機関を整備する方法に着手してほしいと要請しました。時間がありません!

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