議会だより第65号(平成23年6月議会)
私の5期目最初の定例議会は、6月20日から27日までの8日間開催されました。一般質問は私を含め8人が行いました。また、8日間で延べ33人の方が傍聴され、改選後初めての6月議会は関心が高かったようです。これからも傍聴をお願いします。
【市立病院駐車場の計画縮小に反対】
市立病院立体駐車場の実施設計委託費(2,250万円)を私一人でしたが、信念に従って反対しました。
新病院駐車場をこれまでの634台を480台に縮小するもので、私には、その根拠が明確に理解できなかったのが反対した最大の理由です。
これまで634台(立体駐車場は611台)の駐車台数でここまできて、今議会の予算提案で簡単な附属説明書だけで判断しろと言われても、私には出来ませんでした。
市立病院建替え事業のうち、地元企業のみで受注できるのは、この立体駐車場だけです。答弁では約1億円の建設費が削減になるような話も出ていましたが、公共事業が減るっていうことです。
職員の駐車、冬期間の対応、路上駐車の禁止などを考えた時、減少した台数で本当に大丈夫なのか自信を持って賛成できませんでした。駐車する場所がなくて困るのは市民です。
私は反対討論で、駐車台数を削減することで建設費の1億円減は、職員が駐車する場合、一人に一日100円出してもらえれば、年間3万6000円。200台で720万円、20年間で1億4千万円になるので取り戻せると話しました。月3000円の駐車代は決して高くないはずです。
一度建てたら後戻りできないだけに、もっと検討する時間がほしかったです。敷地にゆとりがない現在地に新病院を建てた以上、やはり余裕をもった駐車場の台数確保は大切だと思います。
<一般会計補正予算から>(主なものをお知らせします)
・市役所庁舎のトイレ改修工事・・・583万円
・「ふるさと納税」寄附者に対する特産品の贈呈・・・5万円
・ファミリーサポートセンター事業の臨時保育士賃金・・・64万円
・プレミアム商品券発行補助金・・・200万円
・商店会連合会商品券発行補助金・・・200万円
・観光サイクリング用自転車購入費・・・48万円
【私のいろいろな質問より】
☆ 私は市民との協働を進めるのであれば、「自治基本条例」や「協働のまちづくり条例」の制定を優先させて市民、行政、議会の役割などを明確にするべきだと話しましたが、善岡市長は、その考えは当分の間ないようです。
☆ 市の職員の協働への取り組みについては、地域担当職員制度はやるつもりはない。
☆ 市民の声を直接聞く、「市長室訪問」や小学校区を対象とした「まちづくり懇談会」を開催する気持ちを聞きましたが、こちらも当分やらないと答えています。
☆ 市長が選挙前に掲げた「公約」の「介護老人福祉施設の誘致」について、1期4年間では無理と明言しています。
☆ 砂川駅の橋上化については、市長にとって、今は言えないが「奥の手」があるようで、期待をします。しかし、約5億円の公共事業でありますが、線路の上でJRの工事発注となるので、地元の仕事とならないことも理解したうえの発言です。
☆ ゴルフ場などを経営する「砂川振興公社」の今後についてですが、「第3セクター等改革推進債」の活用を意識して、平成23年度(今年度)中に結論を出したいと答弁しています。
☆ 『もし、振興公社を解散する場合、市民にいくらぐらいの損失を与える事になるのか』と聞いたところ、副市長は「現状復帰に2.5億円」、「民間からの借入金は1.5億円」、「砂川市からの借入金は5.2億円」の合計9.2億円の損失になると答えました。
<私の一般質問より>
1. Aコープ空知太店閉鎖については、スーパー部門は赤字が続いて、現状では平成24年1月末に閉店となることが農協の総代会で承認をされたと答弁がありました。
2. .「病院通り」のロードヒーティングについて、市長はまず受益者負担の方向で検討し、その後は市長の政策として判断したいと話しています。
3. スイートロード事業について、これも市長が答えて、宣伝広告については予算化しない。今後はスイートロード協議会の皆さんが新しい事業を1年かけて考えてくれるようなので、その後、検討するような答弁をしました。
私からの一言
4年間の善岡市政がスタートしました。6月議会の質問を通して感じるのは、市長が選挙前に「公約」で掲げられていた内容の実現後退が目立ったことです。
☆ 介護老人福祉施設の誘致・・・1期4年では無理
☆ 交通弱者への交通手段・・・実現は早くても4年後
☆ 砂川駅橋上化・・・JR相手に、非常に難しい
また、ハイウェイオアシスのスマート・インターチェンジのことは施政執行方針に言葉すらありませんでした。
超高齢社会が間近に迫る砂川市、市長の公約の早期実現に最大の努力を望みます。